
なので、新しくカードを発行したいと思った時に「このクレジットカードは何歳から何歳まで発行できるのだろう?」と気になることがありますよね。
今回の記事では
- クレジットカードの発行ができる年齢は何歳から何歳までか?
- クレジットカードの年齢制限に違反するとどうなるのか?
- クレジットカード決済をするとお店の人に年齢がバレないのか?
こういった内容を紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
それでは、参りましょう!
目次
クレジットカードを発行できる年齢とは?年齢制限の上限と下限を徹底解説!
クレジットカードの発行ができる年齢は、何歳から何歳までなのでしょう?
クレジットカードを発行できる年齢制限の下限は高校生を除く18歳から
- クレジットカードは18歳から持つことができる
- 未成年のクレジットカード発行は親権者の同意が必要
- 高校生はクレジットカードを作れない
クレジットカードを申し込める年齢は原則的には18歳からとなっています。
カードによっては、20歳以上や30歳以上などの条件のものもありますが、大多数のクレカが18歳以上から持てると考えて問題はありません!
ただ、18歳以上であっても高校生の場合は、クレジットカードを持つことができないので、カードの申し込みは卒業するのを待つ必要があります。
また、高校を卒業した18歳以上の人であればクレカを持つことができますが、未成年の場合は親権者(一般的には親)の同意が必要になります。
親権者の同意の有無は、電話連絡で確認されます。クレジットカードの申し込みをした後に、カード会社は申込者の親権者に電話がかけて、子供のクレカ発行に同意するか否かを確認するんです。
高齢者がクレジットカードを発行できる年齢制限の上限とは!
- クレジットカードを発行できる年齢の上限は決まっていない
- 年齢の上限を65〜70歳にしているクレジットカード会社が多い
- 高齢でも安定した収入があればクレジットカードは発行できる
クレジットカードを発行できるのは18歳からですが、実は年齢の上限は法律や規則で明確に決まっているわけではありません。
そのため、カード会社によってカード発行をできる年齢の上限が異なっており、一般的には65〜70歳を上限にしているところが多数を占めています。
カード会社は申込者の資産状況や年金受給の有無、そして家族構成などを含めて審査を行なっています。
なので、例えば現役バリバリで仕事をされていたり、企業経営をされている方の場合は、ほぼ確実にカードを作ることができるでしょう。
一般的に60代を超えるとカード発行が不利になると考えられていますが、決してそうではありません!
クレジットカードの年齢制限に違反してカード作成するとどうなるの?
結論から言うと、クレジットカードの年齢制限に従わずに自分の年齢を偽ってカードの審査で申告することは、損でしかないため絶対にやめた方がいいです。
カード会社は、信用情報機関にある過去の信用情報と身分証を照らし合わせて、申請時の年齢を念入りに確認するため、虚偽の申告は絶対に通用しないんです。
年齢などを偽った申告をすると「カード会社を騙すために嘘をついている」と判断されカード発行できなくなります!
更にカード会社の社内情報に「虚偽申告者」としてブラック登録され記録が残ってしまいます。
ただ、例えば本当は22歳なのに「23歳」と申告した場合などは、「満年齢の計算ミス」という扱いになり、確認後に訂正を求められることはあっても、深刻な問題になることはありません。
しかし「28歳」ではサバを読みすぎているため、その嘘は必ずばれますし、文書偽造の疑いで逮捕されてしまうこともあるんです!
信用情報機関の情報を参照した時に、カード会社から少しでも怪しいと判断されると、審査が厳しくなり、信用情報にも傷がつきます。
なので、クレジットカードの発行を申請する際にはくれぐれも年齢などについて虚偽の申告はやめた方が良いでしょう。
なので、くれぐれも正直な情報を申告してクレジットカード作成を行う様にしましょう!
年齢制限のあるクレジットカードを使い、コンビニやamazonなどで決済をした場合、自分の年齢は相手にばれるの?
コンビニなどの店舗やAmazonなどのネットショッピングで、クレジットカードを利用した時に、自分の年齢は相手にバレるのか気になることがありますよね。
結論から言うと、カードを使っても自分の年齢が相手に分かることはありません!
クレジットカード会社にある情報は概ね下記の内容になります。
- 基本情報:氏名、住所、生年月日、性別
- 連絡先:電話番号、メールアドレス
- 収入面:職業、会社名、年収
- 家族構成:配偶者・子供の有無
- カードの基本情報:有効期限、カード番号、セキュリティコード
- パスワード:暗証番号
- 利用状況:引き落とし口座、利用限度額、返済履歴など
こうしたカード会社にある情報に対して、利用先の加盟店側が知ることができる情報はごくわずかです。
相手にわかってしまう情報は、実際には氏名や口座番号、セキュリティコード、有効期限といったカードに表記されている情報のみなので、心配する必要はないでしょう。
- 氏名
- 口座番号
- セキュリティコード
- 有効期限
ちなみに、加盟店などでクレジットカードによる年齢認証が行われる理由は、「クレジットカードを持てる18歳以上なのかどうか」を確認できるからです。
まとめ
- クレジットカード発行ができる年齢の下限は高校生を除く18歳から
- クレジットカード発行ができる年齢の上限は65〜70歳
- 年齢詐称をしてクレジットカード発行しようとするのは絶対NG
- クレジットカード決済時にお店の人に自分の年齢がバレることはない
今回はクレジットカードの発行が可能な年齢について解説してきました!
年齢制限を正しく知っておくことで、計画的にクレジットカードを持つ事ができるようになります。