
Tポイント加盟店は身の周りにたくさんあるので、楽天ポイントがTポイントに交換できたら、ポイントの消化に困らなくなると思います。
まず、先に軽くネタバレですが、楽天ポイントはTポイントに交換が可能です。ただ、交換率は50%になってしまいますが…
なのでこの内容を踏まえて今回の記事では
- 楽天ポイントをTポイントに交換する方法
- Tポイント以外の楽天ポイントのベストな使い道
などについて解説していきますので、楽天ポイントのベストな使い道をぜひ見つけてみてくださいね!
目次
楽天ポイントをTポイントに交換する方法はたった一つ

まず最初に結論を言うと、楽天ポイントをTポイントに交換する方法はたった一つで、その方法はANAマイル経由で交換するというものです。
具体的な流れはこんな感じになっています。
- 楽天ポイントをANAマイルに交換する
- ANAマイルをTポイントに交換する
楽天ポイントを直接Tポイントに交換することはできませんが、このようにANAマイルを経由することで間接的に交換することならできます。
ただし、楽天ポイントからTポイントへの最終的な交換率は50%なので、正直おすすめはできません。
「たった50%か…」
こう思われたならTポイント以外の楽天ポイントの使い道を選ぶのがおすすめです。
記事後半でTポイント以外の楽天ポイントの使い道を解説していますので、そちらをチェックしてみてください。
ではここから先は楽天ポイントをTポイントに交換する方法について解説していきます。おすすめはできませんが、気になる方はチェックしてみてくださいね。
楽天ポイントをTポイントに交換する手順①:楽天ポイントをANAマイルに交換

まずは楽天ポイントをANAマイルに交換します。ポイント交換は「楽天ポイントクラブ」で可能です。
必要事項を入力して手続きをすればポイントが交換できます。マイルが反映されるのは約1週間後です。
ちなみにポイント交換には以下のルールがあります。
- 交換レートは2ポイント=1マイル
- 1回あたりの交換ポイントは50ポイント~1,000ポイントまで(2ポイント単位)
- 1ヶ月間のポイント交換上限は20,000ポイント
- 24時間につき1回までポイント交換が可能
- 期間限定ポイントは交換できない
また、一番大きな注意点としては、楽天ポイントをTポイントに交換するには、最終的に楽天ポイントが20,000ポイントも必要になるということ。
これは次でも説明しますが、ANAマイルからTポイントへの交換レートは「10,000マイル=10,000ポイント」となっていて、10,000マイルにするには楽天ポイントが20,000もポイント必要になるからなんです。
楽天ポイントをTポイントに交換する手順②:ANAマイルをTポイントに交換

次に「ANA公式サイト」にてANAマイルをTポイントに交換します。
こちらも必要事項を入力すれば手続きが完了します。Tポイントとして利用できるようになるのは約10日後です。
ちなみにANAマイルからTポイントに交換する際にもルールがあるのでまとめておきます。
- 10,000マイル単位で交換が可能
- 年間20,000マイルまでは10,000マイル=10,000ポイントで交換が可能
- 年間30,000マイル以降は10,000マイル=5,000ポイントの交換レートになる
つまり、1,000ポイント×20回ということで、20,000ポイントも楽天ポイントが必要になるんです。やはりハードルは高いですよね…
ここまでのまとめ
楽天ポイントからTポイントに交換する手順を紹介しましたが、Tポイントへの交換はお得感がなく、しかも手続きが面倒なのでおすすめできません。
- 最終的な交換レートは2ポイント⇒1ポイントなので価値が半減
- ANAマイルを経由する必要があり、しかも1回あたり1,000ポイント⇒500マイルでしか移行できない
- ANAマイルからTポイントに交換するには10,000マイルも必要で、そのためには20回も楽天ポイントからANAマイルへの交換手続きが必要になる
こんな感じで楽天ポイントをTポイントに交換するのは正直おすすめできません。
「じゃあ他におすすめのポイントの使い道はないの?」
こう思うかもしれませんので、次ではTポイントに交換する以外の楽天ポイントの使い道についても紹介していきます。
Tポイントに交換しないなら楽天ポイントはどう使うべき?
楽天ポイントをTポイントに交換するのはおすすめできないということで、次の2つのポイントの使い方について考えてみたいと思います。
- ANAマイルに交換する
- 楽天ポイントのまま使う
それぞれ見ていきましょう!
楽天ポイントからANAマイルへの交換は場合によってはお得
楽天ポイントをANAマイルに交換する際のレートは2ポイント=1マイルです。
一見すると価値が半減しているように見えますが、実は場合によってはお得になります。
というのもマイルの価値は使い道によって変わってくるから。
マイルの使い道 | 1マイルの価値 | 楽天ポイントからの最終的な交換率 |
---|---|---|
他社ポイントへの移行やクーポンとの交換 | ~1円 | 75% |
国内線の特典航空券 | 1.5円~4円程度 | 75%~200% |
国際線の特典航空券 | 2.5円~15円程度 | 125%~750% |
1マイルの価値が2円以上なら、楽天ポイントからANAマイルへの交換は等価以上の価値となります。
なので国際線の特典航空券に交換するなら、間違いなくお得ということですね。
また、国内線の特典航空券でも1マイルの価値が2円以上になる場合があるので、こちらもお得と言えます。
ということでANAマイルを貯めている方には、楽天ポイントをANAマイルに交換するのは非常におすすめです。
楽天ポイントのままポイントを消化するのもあり
一番手っ取り早いのはやはり楽天ポイントのまま使ってしまうことですね。面倒な手続きもなく1ポイント=1円のまま等価でポイントを使うことができます。
しかも楽天サービスは豊富なので、何かしら使い道はありますからね。
楽天市場、楽天ブックス、楽天トラベル、楽天銀行、楽天デリバリー、楽天GORA、楽天TV、楽天写真館、楽天ネットスーパーなど
あるいは日常の買い物などで楽天ポイントを消化してもいいかもしれません。ここ最近は楽天ポイントが使えるお店も増えてきてますよ!
ジャンル | 主な店舗 |
---|---|
コンビニ | セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ポプラなど |
ドラッグストア | ツルハドラッグ、ダイコクドラッグなど |
飲食店 | マクドナルド、ミスタードーナツ、すき家、はま寿司、ココス、ビッグボーイなど |
ガソリンスタンド | コスモ石油、出光、キグナスなど |
家電量販店 | ビックカメラ、ジョーシン、ソフマップなど |
これら以外にもたくさんのお店で楽天ポイントを使うことができます。(他のポイントが使えるお店はこちら)
楽天ポイントはTポイントに交換しないで消化した方がいい
今回は楽天ポイントをTポイントに交換する方法、Tポイント以外の楽天ポイントの使い道などを話してきました。
楽天ポイントはANAマイルを経由することでTポイントに交換できますが、ポイントの価値が半減する上に手続きも面倒です。
なので楽天ポイントはTポイントに交換せずにマイルに交換するか、あるいは楽天ポイントのまま使用するのがおすすめですね。
ということで楽天ポイントの使い道については、よく考えて使ってみてください。